ミラン本田、ICCチェルシー戦で後半途中出場も3戦連続の不発… 投入後に2失点で1-3完敗

アザールの対応に苦しむ

 後半は1-1のままスコアが動かない中、本田は同22分、アドリアーノに代わってピッチへと送り出された。3トップの右に入り、ボランチの位置に下がったスソと共存する形となった。しかし本田の交代直後、チェルシーがサイドチェンジから左サイド深い位置に入り込むと、試合途中から急造で右サイドバックに入ったポーリのハンドを誘ってPKを獲得。このチャンスをMFオスカルが決めてチェルシーが2-1と勝ち越した。

 再び追う形となったミランは本田が必死のボールキープを見せたが、ゴールから遠い距離でのプレーを余儀なくされ、対面のアザールの応対に苦しむ場面も目立った。

 試合終盤、ユニホームを取り換えたFWアザールが背番号のない状態でプレーするハプニングもあったが、同41分にオスカルがこの日2点目を決めて3-1で終了。ミランの背番号10はピッチ上でインパクトを残せず試合終了の笛を聞いた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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