全治2か月のDF酒井宏樹、なぜ保存療法からACL後の手術に踏み切ったのか? 理由を説明「後悔は全くありません」
酒井宏樹は5月3日に手術を受け、全治2か月と診断された
J1浦和レッズは5月3日、日本代表DF酒井宏樹が保存療法していた右足第5中足骨の手術を行ったと発表した。全治は約2か月の見込みとなっているなか、酒井が4日に自身の公式インスタグラムを更新。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を終えてからの手術について「ACLが僕の移籍した時の目標だったので後悔は全くありません」と綴っている。
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酒井は3月19日のJ1リーグ第5節ジュビロ磐田戦(4-1)の前半から右足を痛そうな素振りを見せ、後半途中に交代。その後、右足第5中足骨骨挫傷と診断されてカタール・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選第9節オーストラリア戦(アウェー/3月24日)と第10節ベトナム戦(ホーム/同29日)に臨む日本代表から離脱していた。
浦和は前日3日に保存療法を継続していたなかで同日に手術を行ったと発表。全治は約2か月とされており、復帰は7月と見られる。
そんななか、酒井が4日に公式インスタグラムを更新。手術がACL後になった理由を説明している。
「3月から痛めていたところを昨日手術しました。手術まで長引いてしまいましたがACLが僕の移籍した時の目標だったので後悔は全くありませんし、それを汲んでプレーさせてくれていたチームにとても感謝しています。怪我人が4人と増えてしまいましたが残った選手達が素晴らしい活躍をしてくれるでしょう! 執刀して頂いた札幌の倉先生、浦和の医療スタッフの方々ありがとうございました!」
ファンからは「ずっと待ってます」「怪我の中懸命にクラブの為に闘っていただきありがとうございます」「アジアチャンピオンに向けてゆっくり体を休めながらリハビリ頑張ってください」「焦らずゆっくり治して下さい」「パワーアップして、戻ってくるのを待っています」と、回復を願う声が上がっていた。