わずか5秒間で2枚のイエロー 仏1部“トンデモ退場劇”に海外衝撃「奇妙なレッドカードの1つ」
リールMFレナト・サンチェス、トロワ戦で珍しい退場劇が反響
フランス1部リーグで、5秒間で2枚のイエローカードを提示される“トンデモ退場劇”が発生。滅多に見られないシーンに海外メディアは「最も奇妙なレッドカードの1つ」と熱視線を送るなど、反響が広がっている。
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退場劇が起きたのは、5月1日のリーグ・アン「トロワ対リール」の一戦だ。ホームのトロワが1点リードして迎えた後半5分、リールのポルトガル人MFレナト・サンチェスが反則を取られ、1枚目の警告を受ける。
このジャッジに苛立ちを露わにしたサンチェスは、レフェリーに向かって挑発するような仕草を見せ、最後に眼鏡を形作るジャスチャーを示したところで、主審から2枚目のイエローカードが提示され退場処分に。この間、わずか5秒間だったことから、海外で反響が広がった。
オランダのサッカー専門誌「Voetbal International」は「レナト・サンチェスの愚かなレッドカード:5秒間に2回のイエローカード」との見出しで一部始終に注目すれば、ボスニア・ヘルツェゴビナメディア「SportSport.ba」の「最も奇妙なレッドカードの1つ」と驚きを示し、「主審は我慢したくなかった。2枚目のイエローカードを見せ、リール選手を驚かせるためにロッカールームに送った」と、最後の仕草が決定打だったと伝えた。
リールはその後、もう1人退場者を出し、9人での戦いを余儀なくされ0-3と完敗。ボール支配率(62%対38%)で上回りながらも、サンチェスの退場劇を機に事態は悪い方へと進んでしまった。
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