セルティック古橋亨梧の“正しい態度”にアーセナルOBが感銘「人間性も素晴らしい」
アーセナルOBケビン・キャンベル氏、古橋について言及「キョウゴが具現化している」
スコットランド1部セルティックは、2シーズンぶりのプレミアリーグ優勝に近づいている。日本代表FW古橋亨梧は、昨年12月から負傷離脱していたがチームに復帰し、5月1日のレンジャーズ戦(1-1)でも先発出場した。アーセナルなどで活躍し、現在は解説者を務めるケビン・キャンベル氏は、古橋のコメントからチームの状態の良さが感じ取れると分析した。英メディア「フットボール・インサイダー」が報じている。
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レンジャーズ戦ではゴールに絡むことができなかった古橋だが、先発復帰したロス・カウンティ戦(2-0)では先制点を決め、得点感覚の鋭さを示した。約4か月の長期離脱から復帰してゴールを決めた古橋は「セルティックTV」で、離脱中もチームの好調が刺激になっていたことを明かし、チームに感謝をした。その言葉は、チーム内の雰囲気の良さを示していると、キャンベル氏は指摘している。
「明らかに素晴らしい雰囲気がある。チームの精神がある。負傷した選手は、チームから離れた気分になってしまう。だが、セルティックの選手たちは、ポステコグルー監督の下で、正しい態度にある。監督は、素晴らしい仕事をしている。キョウゴが、それを具現化している。言葉を聞く限り、彼は選手としてもそうだし、人間性も素晴らしいようだ。セルティックのチームの雰囲気はいいようだし、成功を収めるために、それはとても重要なことなんだ」
リーグカップに続き、リーグ優勝でスコットランドの2冠を目指しているセルティック。今季、公式戦30試合に出場して17得点を挙げている古橋は、セルティックにさらなるタイトルをもたらすことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)