群馬の23歳GK山田晃士、先発メンバーを鼓舞する“熱血シーン”をクラブSNS公開

　J2ザスパクサツ群馬の大卒2年目GKが試合前、“熱い檄”を飛ばす様子をクラブ公式SNSが公開すると、その姿勢を称える声が続々と寄せられ、反響が広がっている。

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　話題になっているのは、23歳GK山田晃士の熱血ぶりだ。試合前のロッカールームで、大声を張り上げ、ピッチに立つ仲間を鼓舞する姿が昨年から話題になっていたなか、5月1日のJ2リーグ第13節・横浜FC戦前の姿が、クラブの公式ツイッターで公開されると、反響が広がった。

　自身は控えの立場ながらも、先発メンバーに対しポジティブな言葉を掛け続けピッチへ送り出す姿に、ファンからは「メチャ凄い！」「魂を感じる」「影のMVP」「稀代のモチベーター」「カタールW杯に連れてこう」「世界一のサポーター」「感動」といった声が。「これまでのザスパとは全く違う雰囲気」との指摘もあり、その姿勢に喝采が起こっている。

　山田の檄が効いたのか、横浜FCとの一戦で群馬は前半に3失点も、後半にFW平松宗の2ゴール、後半頭から出場したMF奥村晃司の1ゴールで引き分けに持ち込み、3連敗を阻止。チームは直近3試合未勝利（1分2敗）だが、山田の存在はチームの命運を左右するといても過言ではなさそうだ。