手倉森J初戦のナイジェリアが地獄の強行軍に! 開始31時間前に米合宿からブラジルへ出発

現地に到着後24時間も待たず試合開始

 リオデジャネイロ五輪1次リーグ初戦で手倉森ジャパンと対決するナイジェリア代表が日本時間5日(現地時間4日)に合宿地のアメリカから3度に渡る渡航遅延の末に、キックオフ31時間前の段階でようやくブラジルに出発するという衝撃的なドタバタぶりを見せた。南アフリカのサッカー専門メディア「アフリカンフットボール」が報じている。

 現地時間3日の段階でナイジェリア代表は、いまだに米ジョージア州アトランタのキャンプ地にいた。トラブルの続出するナイジェリア代表はブラジル入りの予定が3度目のドタキャンになるアクシデントに見舞われていた。

 チケットの発券トラブルで身動きの取れなかった「スーパーイーグルス」の異名を持つ代表はようやくブラジルに羽ばたくことになったという。

 「我々は今テイクオフするところだ」と日本戦キックオフからわずか31時間前の段階で、あるナイジェリアの五輪代表選手が語ったという。

 ブラジルまでのフライトは8時間見込まれており、試合開始まで24時間を切るという衝撃的な強行軍で手倉森ジャパンに対峙する可能性が浮上している。

 

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