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元名古屋“ピクシー”ストイコビッチ、恩師オシム氏を追悼 「かなり衝撃を受けました」声明発表
旧ユーゴ代表で師弟関係、ストイコビッチ氏がオシム氏死去を悼む
元名古屋グランパスのドラガン・ストイコビッチ氏は5月1日(現地時間)、80歳で亡くなった元日本代表監督のイビチャ・オシム氏の訃報を受け、セルビアサッカー協会を通じて声明を発表した。
オシム氏は、旧ユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)のサラエボ生まれ。1986年から92年に旧ユーゴ代表監督を務め、1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)で8強へ導いた経歴を持つ。
現在セルビア代表監督を務める“ピクシー”ことストイコビッチ氏は、その当時の代表チームで司令塔として活躍。1日に突如舞い込んできた恩師の訃報を受け、「旧ユーゴスラビアで最も重要なサッカー選手の一人であり、そのように記憶されるでしょう。彼に永遠の栄光がありますように」と声明を発表し、突然の別れを悼んだ。
■ドラガン・ストイコビッチセルビア代表監督のコメント
「ご遺族に心からお悔やみを申し上げます。彼の旅立ちの知らせに、私はかなり衝撃を受けました。彼は私の選手生活に深い足跡を残してくれました。私たちは素晴らしいコラボレーションをしました。イタリアでのワールドカップと、そこで経験したことはすべて特別な記憶として残るだろう。彼は知的で、直感に優れたサッカー戦略家であったと記憶している。イビチャ・オシムは、旧ユーゴスラビアで最も重要なサッカー選手の一人であり、そのように記憶されるでしょう。彼に永遠の栄光がありますように」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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