「初速も加速も早い」 セルティック前田、伝統の一戦での先制アシストを元日本代表DF称賛
元日本代表DF栗原勇蔵氏はポステコグルー監督のスタイルと見事にマッチと評価
スコットランド1部セルティックは、5月1日に勝ち点6差の2位につける宿敵レンジャーズと対戦。1-1の引き分けに終わったなか、先制点をアシストした日本代表FW前田大然のプレーを元日本代表DF栗原勇蔵氏が「初速も加速も速い」と称賛している。
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セルティックはFW古橋亨梧、前田、MF旗手怜央と日本人選手3人がスタメン出場。前半21分に伝統の一戦は早速スコアが動く。
ペナルティーエリア手前左で縦パスを引き出した前田は、縦に仕掛けて左足でクロス。これにポルトガル人FWジョタが飛び込んでボレーで合わせ、ゴールネットを揺らした。
前田は前半41分にもスペースへ抜け出して左サイドからゴール前の古橋へクロスを送ったが、シュートは外れ、さらにオフサイド判定。その1分後にも前田が味方のクロスに飛び込んでチャンスを迎えるなど、存在感を放った。
前田は後半10分にも旗手の縦パスがこぼれたところに右足を振り抜いたが、シュートは枠外へ。アンジェ・ポステコグルー監督も絶好のチャンスを流し、頭を抱えた。
試合は後半22分にレンジャーズに追いついかれ、その後も猛攻を食らったが、1-1のドローで終了。優勝に向けて勝ち点1を手にした。
後半33分までプレーした前田に関して、元日本代表DF栗原氏は「大然の能力+アンジェ(監督)の形が合わさった完璧なアシスト。彼は初速も加速も早いし、守る側としては本当に嫌な相手です」と称えていた。
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