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元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が死去 元所属クラブが追悼声明「サッカーをはるかに超えた影響力を持っていた」
1994~2002年に指揮を執ったシュトゥルム・グラーツが公式サイトで発表
オーストリア1部シュトゥルム・グラーツが5月1日、元日本代表監督で、1994~2002年にチームの指揮を執ったイビチャ・オシム氏が亡くなったと発表した。
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オシム氏は2003~06年にジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)、06~07年に日本代表を率い、日本に“考えて走るサッカー”を浸透させた。その後、2007年11月に急性脳梗塞で倒れ、続投が困難となり、岡田武史氏に後任を託す形となった。
今回、1994~2002年に指揮を執ったオーストリア1部シュトゥルム・グラーツが5月1日、公式サイトで「81歳の誕生日の5日前:世紀のコーチはもういない」と5月6日の誕生日を前にオシム氏が亡くなったことを発表。クリスティアン・ジョーク会長が、「彼は我々のクラブ最大のアイコンであり、一緒に過ごした多くの時間を決して忘れません。彼はサッカーをはるかに超えた影響力を持っており、彼の言葉は永遠に我々の心に残ります。シュトゥルムファミリーは、最も偉大な人の1人を失いました。妻、2人の息子、そして家族全員に心からお悔やみ申し上げます」と声明を発表している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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