「今までで一番嫌だった」 鹿島FW上田綺世、ピッチ上で“手強かった相手”を告白「体操選手みたい」
大学の同期・磐田DF森岡陸とのマッチアップに舌を巻く「なかなかの曲者で嫌だった」
鹿島アントラーズFWの日本代表FW上田綺世が、これまで対峙したなかで「手強かった相手」に言及。プロ4年目のシーズンを迎えた23歳のストライカーは、同期ディフェンダーの存在を挙げ「なかなかの曲者で嫌だった」と、明かしている。
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過去2シーズン連続で2桁ゴールを記録した上田は4年目の今季、チームの主力としてFW鈴木優磨と2トップを形成。J1リーグ開幕節のガンバ大阪戦(3-1)で2ゴールと好スタートを切ると、その後も得点を重ね、ここまで得点ランク2位タイの5ゴールをマークしている。
日本代表としては、国際Aマッチ8試合に出場。11月に開幕するカタール・ワールドカップのメンバー候補としても注目されるストライカーは、「リクシルスポーツ」公式YouTubeチャンネルで公開された「鹿島アントラーズ The Session Season3」に登場し、DF小田逸稀、MF荒木遼太郎との3人で、鼎談(ていだん)を繰り広げた。
さまざまなテーマに触れたなか、これまで対峙して「手強かった相手」について、上田は法政大学時代の同期の名を挙げ「その選手がなかなかの曲者で嫌だった。練習していても試合でも、今までで一番嫌だった。ビックリするくらい柔らかいんだよ。体操選手みたいな感じなの。股割も地面につくくらい柔らかくて、それを使ってくる」と、その嫌らしさを伝えている。
上田がこのように訴えた相手は、ジュビロ磐田の大卒2年目DF森岡陸だ。とにかく、身体が柔らかいという森岡とのマッチアップについて、「背負っているんだけど足がこの辺まで伸びてくる。ビヨーンって」と、前方を指しながら伝えた上田。「だからキープできないし、スライディングもムチみたいに外から来たりできるから、めちゃくちゃやりづらかった」と振り返った。
大学時代にともに戦った森岡は、今季リーグ戦でここまで5試合に出場。5月3日のJ1リーグ第11節「鹿島×磐田」の一戦で、両者のマッチアップは果たして実現するだろうか。