サンプドリア吉田の“口論騒動”、主将との対立報道へ監督見解 「血が通っているチームには正しい」
ベローナ戦の失点シーンに絡み、クアリアレッラと試合後に口論と現地報道
サンプドリアの日本代表DF吉田麻也は、4月23日のセリエA第34節・ベローナ戦(1-1)後、主将のFWファビオ・クアリアレッラと口論になったことが話題となったなか、現地メディアはこの騒動に触れたマルコ・ジャンパオロ監督のコメントを紹介。「今はすべて解決している」と、わだかまりが解けたことを語っている。
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吉田はベローナ戦で1点リードの後半29分に途中出場するも、4分後、背後に抜け出された流れから同点ゴールを献上。このプレーに対し、クアリアレッラが非難を浴びせると、吉田も反論しロッカールームで口論に発展したと現地メディアで伝えられていた。その後、クアリアレッラが自身のSNS上で和解したことを明かしていたなか、指揮官が見解を示した。
サンプドリア専門サイト「CLUB DORIA 46」は、「クアリアレッラ-吉田? このチームには血が流れている」との見出しとともに、現地時間30日に行われる第34節・ジェノアとの“ジェノバ・ダービー”前の会見で、ジャンパオロ監督が“口論騒動”に触れた言葉を紹介。「ジャンパオロもクアリアレッラと吉田のエピソードについて話し、今はすべて解決していると説明した」としたうえで、同監督の言葉も掲載されている。
ジャンパオロ監督は「マッチ後の話し合いは、血が通っているチームにはつきものだ。ベローナでの決戦戦は、私たちを怒らせ、ナーバスにさせたがそれは正しい」とコメント。常軌を逸したものではなく、あくまで、結果を求める中での出来事だったと強調していた。
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