アーセナル、シティFWジェズスを獲得か ストライカー不足を“解消”「合意に達した可能性」

マンCのブラジル代表FWガブリエル・ジェズス【写真:ロイター】
マンCのブラジル代表FWガブリエル・ジェズス【写真:ロイター】

ジェズスの去就についてスペインメディアが報道

 日本代表DF冨安健洋の所属するイングランド1部アーセナルは、新たなストライカーを探していた。そうしたなか、スペインメディア「Todofichajes」は、マンチェスター・シティに所属するブラジル代表FWガブリエル・ジェズスとの契約を締結した可能性があると報じている。

 2017年からマンチェスター・シティに所属するジェズスは、今シーズンもジョゼップ・グアルディオラ監督の率いるチームで、公式戦36試合に出場して12得点12アシストを記録。4月23日に行われたプレミアリーグ第34節のワトフォード戦では、4得点1アシストを記録して5-1の勝利をもたらすなど、プレミアリーグで首位に立つチームで存在感を放っている。

 ワトフォード戦後、ジョゼップ・グアルディオラ監督はジェズスについて、「今日のように4ゴールを挙げるようなパフォーマンスを見せなくても、彼に何ができるかは把握している」と、ブラジル人FWを評価したが、その一方で「今後、何が起こるかは分からないが、彼はマンチェスター・シティの選手だ」と、将来については不透明であることを匂わせていた。

 そうしたなか、「Todofichajes」は、「アーセナルはすでに、今夏の移籍市場でガブリエル・ジェズスの移籍について、マンチェスター・シティと合意に達した可能性がある」と報じた。アーセナルは、冬の移籍市場でガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが移籍し、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットも退団の可能性が高いため、新たな“9番”を探している状態だった。

 また記事では、ジェズスの移籍金について、「5000万ポンド(約82億円)となり、シティはノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの移籍に全額を当てることになる」と、ハーランド獲得を目指すシティにとっても、重要な移籍資金になることを伝えている。

 夏の移籍市場では、多くのストライカーの移籍が噂されているが、ジェズスはアーセナルに移ることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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