これぞ、ストライカー! 鹿島FW鈴木優磨、絶妙ポジション&反射神経の“嗅覚弾”に称賛
鹿島FW鈴木優磨がC大阪戦で先制ゴールをマーク
鹿島アントラーズは4月29日、J1リーグ第10節セレッソ大阪戦に臨み、3-0で勝利した。FW鈴木優磨は前半6分、GKに防がれたMF松村優太のシュートのこぼれ球を頭で押し込み先制ゴールをマークした。
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今季、ここまで3得点の鈴木がいきなり見せた。前半6分、ペナルティーエリア内で松村がシュートを放つものの相手GKキム・ジンヒョンにセーブされる。だが、そのこぼれ球にゴール前まで詰めていた鈴木が素早く反応。頭で押し込み、先制ゴールを奪った。
このゴールをスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが紹介。「ストライカーの“嗅覚”!! 鈴木優磨が押し込んだ 鹿島#松村優太のシュートはGKに防がれたが、鈴木が頭できっちりと仕留めた」と称えた。鹿島はその後、松村、途中出場したMFアルトゥール・カイキのゴールで3-0と勝利している。
鈴木は2019年夏、鹿島からベルギー1部シント=トロイデンに移籍。さらなるステップアップを目指し、昨夏から欧州他リーグへの移籍を模索していたが、交渉はまとまらず残留となり、今季から鹿島に約2年半ぶりに復帰した。ここまでリーグ戦9試合に出場し、3ゴールを挙げていた。
今季からクラブのレジェンドMF小笠原満男氏が付けていた40番を引き継いだ鈴木。クラブの顔にふさわしく、ゴールでチームを牽引している。
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