ミラン本田ユニ年間売上額は1億4000万円! 「マーケティングの主人公をクラブは売却できない」
プレーではなくピッチ外でのクラブの貢献度を「カルチョメルカート・コム」報じる
ACミランの日本代表FW本田圭佑が、ピッチ外でクラブに大きな貢献をしていることが明らかになった。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、本田のユニフォーム売り上げが120万ユーロ(約1億4000万円)を記録し、クラブにとって売却不可能な選手と報じている。
先日、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が世界のユニフォーム売り上げトップ10を特集し、本田のユニフォーム売り上げがチーム内トップを記録してミランがトップ10入りを果たしたと報じていた。そして、今回の記事では本田の「10番」が売り上げた金額が1年あたり120万ユーロに到達したとしている。
記事では本田の状況を「ピッチとベンチの間を行ったり来たりした30カ月間だった」としている。2014年1月に加入してからの2年半で、確かに本田はレギュラーポジションとベンチ要員それぞれの時期を過ごし、完全なるチームの中心選手といった域には到達できていない。そして、今季はジェノアへのレンタル移籍を経て成長を見せているFWスソとのレギュラー争いで後れを取り、開幕からのベンチスタートが濃厚という苦しい状況にあるという。
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