アルゼンチン代表新監督就任のバウサ氏、初仕事は代表引退宣言のメッシ説得と明言

名門サンパウロを電撃辞任もリベルタドーレス杯優勝2回の実力者

「バルセロナに飛び立ち、メッシと話し合うつもりだ。何も彼を説得するわけではない。フットボールの話をするだけだ。レオについて私は楽観的だよ。希望に満ちた話を届けて、彼をアルゼンチンのために復帰する手助けをするんだ」

 このように自信を見せた。また「レオはバルサでは非常に守られている。彼らはボールを奪われた瞬間、ハイプレスを仕掛ける。そして、彼にボールを与えることができる。彼は守備のために自陣に戻る必要がないからね」とバルサの戦術を賞賛。メッシのためのハイプレスをアルゼンチン代表にも導入を検討しているのだろうか。

 果たしてバルサが保つ機能美をアルゼンチン代表でも同じように表現できるか。何よりもメッシが翻意するほどの情熱と戦術を、新指揮官は提示する必要性がありそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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