「彼が希望するクラブ」 サンタ・クララ守田英正、名門スポルティング移籍交渉は順調と会長が証言
リカルド・パチェコ会長は「いい方向に進んでいる」とコメント
日本代表MF守田英正のポルトガル1部の名門スポルティング行きの交渉が順調に進んでいるという。ポルトガル紙「A Bola」が、現所属サンタ・クララとの交渉状況を報じている。
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守田は2021年1月に川崎フロンターレからポルトガルのサンタ・クララへ移籍してキャリアを重ねている。そうしたなかで名門スポルティングからの興味が示されると、公の場で移籍希望を口にしてクラブからの懲戒処分を受けた。
それでも交渉は順調に進んでいる模様で、記事では350万ユーロ(約4億7000万円)をベースに、最大450万ユーロ(約6億1000万円)の移籍金が発生する見込みだとしている。
また、サンタ・クララのリカルド・パチェコ会長は「交渉はいい方向に進んでいる。守田が去るのは彼の希望だからだ。彼はとてつもない資質を持ち、私たちのクラブが到達したことないレベルへ導く夢を持たせる。しかし、スポルティングは彼が希望するクラブだ。私たちにはベースとして理解があり、スポルティングには正しい振る舞いがあった」と、適正なオファーとサンタ・クララが判断できるラインでの交渉になっていることを示唆している。
かねがねステップアップへの野心を隠さないでいた守田だが、まずはポルトガル国内での名門への移籍が実現しそうな気配だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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