レアルFW、ボールに触れず相手翻弄 技あり“スルー股抜き”を英称賛「これは一級品」
後半10分、チーム2点目を挙げる前にシティMFフェルナンジーニョを簡単に抜き去る
スペイン1部レアル・マドリードは、現地時間4月26日に行われたイングランド1部マンチェスター・シティとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦で打ち合いの末に3-4で敗れた。そのなかで、得点を決めたブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの華麗なプレーにスポットライトが当てられている。
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敵地に乗り込んだレアルは、前半2分、11分に失点する苦しい立ち上がり。同33分にエースのフランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールで1点を返したが、後半序盤にもゴールを奪われて再び2点差とされた。
そのなかで、左ウイングでスタメン出場したヴィニシウスが魅せる。タッチライン際で縦パスを受けるモーションからボールをスルーし、プレッシャーをかけに来ていたシティMFフェルナンジーニョの股を抜いて入れ替わる。そのままドリブルで左サイドを持ち上がって敵陣ペナルティーエリア内まで持ち込み、反撃の狼煙を上げるゴールを記録した。
その後、お互いに1点ずつを奪い合い、レアルは一歩及ばずに3-4で敗れたが、ヴィニシウスのプレーは海外メディアにもインパクトを与えた様子。英紙「デイリー・スター」が「フェルナンジーニョを崩壊させた」「フェルナンジーニョは引退する時が来た」というファンの声を紹介すれば、英衛星放送「BTスポーツ」公式ツイッターも「これは一級品」と称えていた。
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