サウサンプトンMF、ベッカムのFK記録まであと「4」 英雄本人もSNSで心待ちに「素晴らしい1点」
レジェンド・ベッカム氏の記録まであと「4」ゴールに迫る
イングランド1部のサウサンプトンは4月24日にリーグ戦第34節でブライトンと対戦し、2-2で引き分けた。この試合で直接フリーキック(FK)を決め、プレミアリーグでのFK通算14ゴール目となったMFジェームズ・ウォード=プラウズに対して多くの称賛の声があがっている。
サウサンプトンは前半2分と同44分に失点し、2点リードの厳しい展開に。それでも前半アディショナルタイムにペナルティーエリア手前で獲得したFKをウォード=プラウズが沈め、1点を返して前半を終えた。
その後、後半9分に再びウォード=プラウズが流れの中からゴールを奪い同点に追いつき、試合はそのまま2-2でドロー決着となった。
英紙「スポーツ・バイブル」では、試合後のウォード=プラウズのコメントを紹介。プレミアリーグの最多FKゴールを決めている元イングランド代表MFディビッド・ベッカム氏への思いを語っている。
「僕の一番のモチベーションは、僕が子供の頃に好きだったヒーローに会うことなんだ。もし、その記録を達成したら、彼が手を差し伸べてくれるといいのだが。それはまだまだ先のことだ」
また、ウォード=プラウズのゴールに対してベッカム氏もインスタグラムのストーリーズ(24時間で自動的に削除される写真・動画)で反応。「楽しみだ。今日も素晴らしい1点、あと4点だ」とウォード=プラウズにメッセージを送っていた。
SNSでもウォード=プラウズのFKに対して「やっぱりキックの名手」「当たり前のようにFKを決めてくる」「ベッカム超えマジである」など様々な称賛の声が見られた。
ベッカム氏のFK通算18ゴールまであと4ゴールに迫ったウォード=プラウズは、憧れのヒーローの持つ偉大なる記録を更新することができるだろうか。
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