「ノイアーでもセーブできない」 鹿島MF、“理不尽”ミドル弾に称賛続出「GKはノーチャンス」
鹿島はMF樋口の移籍後初ゴールを含む3得点で大分に勝利
鹿島アントラーズは4月23日にルヴァンカップのグループステージ第5節で大分トリニータと対戦し、3-0の快勝を収めた。この試合で先制点を決めた鹿島MF樋口雄太のゴールについて「ビューティフル」「ゴラッソ」と話題を呼んでいる。
25歳の樋口は、2019年にサガン鳥栖でプロデビュー後、3シーズンプレー。昨季はエースナンバー10を背負い、リーグ戦37試合6ゴールをマークした。司令塔として高い攻撃センスと技術を発揮したプレーが評価され、今季から鹿島へ完全移籍し、リーグ戦では開幕から9試合連続先発出場をしている。
そんな樋口は大分戦のスコアレスで迎えた後半6分に移籍後初ゴールを素晴らしい形で決める。ペナルティーエリア左手前でボールを受けた樋口は、トラップ後、右側に持ち出し右足を一閃。ボールは綺麗な弧を描きながらゴールバーに直撃し、ネットに吸い込まれた。
このゴール映像が公開されると、ファンからは「相手GKはノーチャンス」「これはノイアーでもセーブできない」とドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)の名を出し称賛。さらに「ビューティフル」「ゴラッソ」「理不尽シュート」「えぐい」といったさまざまな声が寄せられている。
試合はその後、2点を追加した鹿島が大分を3-0で退けた。鹿島はこの試合の勝利で、最終節を残してプレーオフステージ進出を決めた。
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