「中東に狙われてしまう」「勤勉な王様」 柏の助っ人MF、豪快弾に高速ドリブル… “一級品”プレーに称賛

柏で活躍するMFマテウス・サヴィオ【写真:小林 靖】
柏で活躍するMFマテウス・サヴィオ【写真:小林 靖】

今季公式戦5得点のマテウス・サヴィオにJリーグが注目

 柏レイソルに所属する「10番」MFマテウス・サヴィオがJ1で躍動している。シュート、パス、ドリブルと全てにおいて秀でるオールラウンダーをJリーグ公式YouTubeチャンネルが特集した。

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 現在24歳のマテウス・サヴィオは19年夏にブラジルのセントロ・スポルチーヴォ・アラゴアーノから柏へ加入。昨季はリーグ戦20試合に出場し、2ゴール2アシストを記録していた。今季から背番号を「11」から「10」に変更し、助っ人アタッカーとしてさらなる活躍が期待されるなか、ここまでリーグ戦で9試合3ゴール、ルヴァンカップでは2試合2得点している。

 まずはリーグ第6節ジュビロ磐田戦(2-0)で魅せた高い打点のヘディングシュート。左クロスに合わせて強いシュートを叩き込んだ。ゴールにはならなかったが、第3節鹿島アントラーズ戦(0-1)でのミドルシュートや、開幕戦となった湘南ベルマーレ戦(2-0)のPKでのゴールが納められたあと、第4節アビスパ福岡戦(1-0)での豪快弾も取り上げられている。

 福岡戦では、今季新加入のMF中村慶太からのボールに反応し、ペナルティーエリア(PA)手前まで侵入すると、FW細谷真大とのワンツーから右足を振り抜き先制ゴールをマークした。

 また第7節セレッソ大阪(1-0)では自陣から長い距離をドリブルで突破。ドンピシャのパスで細谷の決勝弾をアシストした。

 Jリーグ公式YouTubeチャンネルは「【攻撃の要】シュート、パス、ドリブル全てが一級品。マテウス サヴィオ プレー集」と題してこれらのプレーを公開。ファンからは「今一番面白い攻撃的MF」「守備やプレスの貢献が素晴らしい」「サヴィオは本当に上手い」「相手からしたら脅威」「まじ、本当にいい選手」「中東に狙われてしまうじゃないか」「クリスから受け継いだ勤勉な王様」と称賛の声が寄せられていた。

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