なでしこ長谷川唯、巧みな“減速&ステップ弾”に元同僚も感嘆 「なんだよこれ!!!」
第20節レディング戦で6か月ぶり以上となるゴールで今季2点目
ウェストハム女子チームのなでしこジャパン(日本女子代表)MF長谷川唯は、現地時間4月24日のリーグ第20節レディング戦(2-1)で6か月ぶり以上のゴールを記録。華麗なステップを駆使した個人技弾に驚きの声が上がっている
昨年8月にイタリア1部ACミランの女子チームからウェストハムに移籍した長谷川。今季はリーグ戦15試合に出場しているなか、スタメンに名を連ねたレディング戦で見せた。
1点リードで迎えた後半41分、ウェストハムは右サイドからスルーパスが出て、スコットランド代表FWリサ・エバンスがペナルティーエリア内で中央へ折り返し。走り込んできた長谷川がボールを受けると、スピードを落とした切り返しで1人目のタックルをかわし、さらに右に持ち出してカバーも置き去りにし、フリーを作って豪快に右足シュートを突き刺した。
長谷川はこれが昨年10月3日のリーグ第4節マンチェスター・シティ戦(2-0)以来の今季2点目となった。
FA女子スーパーリーグ公式ツイッターが「このフットワークは非現実的。ユイ・ハセガワもアンリアル」と得点動画を公開すると、長谷川も「久しぶりのゴール」と投稿。日テレ・東京ヴェルディベレーザ時代の同僚であるDF土光真代が「なんだよこれ!!! ゆいうますぎ!!!」と驚きの声を上げると、「減速」とポイントを説明しており、ファンからもテクニックに称賛の声が相次いでいた。
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