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バルサに衝撃のトレード案浮上 バスケットボールの名手獲得の代わりにブラジル人DFを供出へ
アラベスの筆頭株主が所有するバスケクラブと異例の交渉
バルセロナは昨季スペイン2冠を達した名門サッカークラブ以外にもバスケットボール、ハンドボールなど様々なカテゴリーのスポーツクラブを運営しているが、史上稀に見るトレードに打って出ようとしている。地元紙「スポルト」が報じている。
バルセロナはブラジル元U-20ブラジル代表DFドウグラス放出に躍起になっている。2014年にサンパウロから加入した右サイドバックは2年間でリーグ戦出場わずか3試合と出場機会を手にすることができなかった。
この夏の移籍市場でブラジル強豪クルゼイロへ移籍金150万ユーロ(約1億7000万円)での売却でクラブ間合意に達したが、本人が欧州でのプレーを熱望したために、交渉は決裂となっていた。
ドウグラスを放出したいバルサには渡りの船の提案がやってきたという。バルセロナのバスケットボールクラブ「バルセロナ・ラッサ」はスペイン1部に昇格したアラベスの筆頭株主でもあるホセ・キイレヘタ氏が所有するバスケットボールクラブ「ラボラール・クチャ・バスコニア」に所属するハンガリー人フォワード、アダム・ハンガを獲得した。ここまでは普通のバスケットボール界の移籍だが、キイレヘタ氏はこの席上でハンガ放出の代わりに、バルサのサッカークラブからトップチーム選手の供出を求めたという。そこで、バルサはドウグラスを提案したとレポートされている。
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