川崎に5発被弾のマレーシアクラブ、“惨敗”に母国メディアが悲嘆 「崩壊」「食い尽くされた」
川崎はジョホール・ダルル・タクジム相手にゴールラッシュで完勝
川崎フロンターレは4月24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第4節でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦し、5-0で圧勝した。第3節では0-0で引き分けていたが、この日は大量得点で白星。これをマレーシアメディアの「ウトゥサン・マレーシア」が、「南の虎は川崎に『食い尽くされた』」と見出しを打って伝えている。
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1勝2分で臨んだジョホール・ダルル・タクジム戦。試合は開始から14分に動いた。川崎は中央約25メートルの位置でFKを獲得。キッカーの脇坂泰斗が狙いを定めると、弾丸シュートがゴールへと吸い込まれた。さらに、FW小林悠が2ゴールを挙げて前半を折り返すと、後半36分にFWマルシーニョ、同43分にMFチャナティップが決めて、5得点の圧勝を飾った。
ジョホール・ダルル・タクジムにとっては手痛い1敗。この一戦を現地メディアの「ウトゥサン・マレーシア」は「南の虎は川崎に『食い尽くされた』」と見出しを打って取り上げた。
「ACL最初3試合を(2勝1分と)誇り高い試合としていたジョホール・ダルル・タクジム(JDT)は日本の巨人、川崎フロンターレに0-5で敗戦し、崩壊した。FKのキッカーだった脇坂泰斗はGKモハマド・ファリザルが届かないゴール右隅に巧みなシュートを放った。チャナティップはJDTのペナルティーエリア内での混戦からチーム5得点目を決め、フロンターレの夜を完璧に彩った」
これで川崎はI組の首位に浮上。決勝トーナメント進出に向けて大きな白星となった。
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