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日本代表のパラグアイ戦決定に“懐疑論” 「日本ファンの反応は冷ややか」と韓国注目
6月2日に札幌ドームで日本代表とパラグアイ代表がテストマッチ
日本サッカー協会(JFA)は4月22日、6月2日に札幌ドームに開催されるキリンチャレンジカップで、パラグアイ代表と対戦すると発表。韓国メディアは「日本のサッカーファンの反応は冷ややか」と伝えている。
日本は11月のカタール・ワールドカップ(W杯)でスペイン、ドイツの強豪国に加え、コスタリカとニュージーランドの大陸間プレーオフ勝者と同居。同じグループにW杯優勝歴のある2チームが入っており「死の組」として注目を集めている。
そんななかで、日本は6月に計4試合の強化試合を予定しており、その1カードとして南米のパラグアイ代表との対戦が決まった。韓国メディア「スポータルコリア」は「死の組に対する日本の不満」と、パラグアイ戦決定の一報に反応している。
「6月に4回のホームマッチを計画している日本は、ブラジルとも交渉しており、南米を対象にW杯模擬テストを行う見通しだ」と報じつつ、パラグアイとの対戦に疑問を抱くファンについても「日本のサッカーファンの反応は冷ややかだ」と紹介した。
日本のW杯グループには南米チームがおらず、コスタリカのプレーオフ通過時に備えて北中米諸国と対戦するべきとの意見が出ている状況に言及。「南米予選10チーム中、8位にとどまったパラグアイの戦力が大きく役立つか、ファンは懐疑的な反応だった」と記している。
もっとも欧州勢や北中米勢は、それぞれ同時期にUEFAネーションズリーグを控えており、スケジュール的に来日は難しい状況にある。そのなかで南米勢とのマッチメイクは決して悲観するものではないのも事実。日本代表と対戦するチームは韓国代表ともテストマッチを行う可能性があることから、日本代表の動向を注視しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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