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日本のパラグアイ戦決定に韓国紙が“共同マッチメイク”の可能性指摘 「地理的に近い利点を生かし、協力する」
大韓サッカー協会関係者は、パラグアイと交渉中であることを認める
日本サッカー協会(JFA)は4月22日、6月2日に札幌ドームに開催されるキリンチャレンジカップ2022で、パラグアイ代表と対戦することが決定したと発表した。これを受け、韓国メディアは「韓国も同時期にパラグアイと戦う可能性が高まった」と伝えている。
11月のカタールW杯に向け、日本は6月に計4試合(2日、6日、10日、14日)の強化試合を実施予定。その1カードとして、2日に行われるキリンチャレンジカップ2022で、南米予選で8位となり、W杯本大会出場を逃したパラグアイ代表との対戦が決まった。
日本はほかに、王国ブラジルともマッチメイクを進めており、ブラジルサッカー連盟のエドナルド・ロドリゲス会長も6月に日本と韓国を相手にした親善試合を行うことを明言したと、ブラジルメディア「UOLエスポルチ」などが伝えていた。
そのなかで、韓国紙「朝鮮日報」は、「日本が6月にパラグアイと強化試合を行う。同時期に韓国もパラグアイと相まみえる可能性が高まった」と取り上げている。
「日本は6月の国際Aマッチウィーク中、親善試合4回の準備を進めている。すでにブラジル、アルゼンチンとの対戦は最終段階の調整だ。それは韓国も同じで、大韓サッカー協会は公式発表こそしていないが、ブラジルとアルゼンチンメディアは韓国遠征の日程を発表している。似た時期に韓国と日本に南米の強豪が訪れるわけだ。韓国と日本は地理的に近い利点を生かし、ほかの大陸のチームを招待する際に協力することがある。
ブラジルとアルゼンチンも、1試合よりは、韓国と日本を相手にするのが効率的だ。つまり、日本がパラグアイとの強化試合が決定したことで、韓国もパラグアイと戦う可能性が高くなる。大韓サッカー協会関係者は『パラグアイ側と交渉しているのは間違いないが、まだ確定しているわけではない』と説明している」
6月の強化試合では、日本と韓国は同じ相手と対戦する可能性が高そうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)