人気ゲーム「FIFA」シリーズのプレミアベスト11候補からチェルシーの選手が除外 ロシアのウクライナ侵攻が影響か
プレミア3位につけるチェルシーからは40人に誰もノミネートされず
人気ゲームシリーズ「FIFA」を手掛ける「EAスポーツ」が発表した今季のプレミアリーグ・ベストイレブン候補からチェルシーの選手が除外された。ロシアによるウクライナ侵攻による影響があると見られる。
このベストイレブンは世界中のファン投票によって決まるもので、5月6日に「FIFA」のゲーム内で発表されるという。プレミアリーグのクラブから計40名の候補がノミネートされているが、現在3位につけるチェルシーからは1人も選出されていない。
これについて「デイリー・メール」紙は、「プレミアリーグのチーム・オブ・ザ・シーズン候補からチェルシーの選手が完全に除外された」と報道。EAスポーツはこれについてのコメントを拒否しているという。
ロシアのウクライナ侵攻を受けて、EAスポーツはすでにFIFAシリーズからロシア代表チームとロシアのクラブを削除することを決定。さらにチェルシーのロシア人オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏が経済制裁を受けて以降は「Ultimate Team」モード内でチェルシーに関する特別リリースが発行されていないという。ロシアが世界を敵に回した影響がゲームにも影響しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1