森保JのカタールW杯「今回は大変」 闘莉王が分析、グループ突破「困難」と絶望視
公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」でW杯グループ組み合わせに言及
カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ組分けが発表され、日本はスペイン、ドイツ、コスタリカ、または、ニュージーランドと同じE組になった。ドイツ、スペインというW杯優勝国が並び“死の組”とも評されるなか、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は日本代表のW杯史上最も困難なドローと分析。「終わったなと…… 正直終わったぐらい大変」と吐露している。
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闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新話は森保ジャパンのカタールW杯組み合わせと11月23日に行われる初戦のドイツ戦だった。
デング熱感染による治療中にドロー結果を知ったという闘莉王氏は「今回が一番大変なんじゃないか。それぐらい組み合わせ的に嫌なグループに入った。我々の目標としているグループ突破と16強の壁を今回はどうにか突破できるんじゃないかなと思ったけれど、今回は大変なグループすぎた。終わったなと。正直思ったぐらい大変」と絶望感とともに話している。
E組の第1ポットは2010年南アフリカW杯を制覇したスペイン。第2ポットに優勝4回を誇るドイツが入ったが、日本代表は7度目の本大会参戦で最も過酷なドローと分析していた闘莉王氏。「デング熱で寝たきりだった。それ(ドロー)だけが楽しみだったけれど、俺のデング熱が少し悪くなった気がした」と病状の悪化も伝えるなど、グループリーグの展望を熱く語る注目回になっている。
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