SNS上に寄せられたファンからの質問への回答に英メディア注目

　スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧が、SNS上でファンの質問に答え、一緒にプレーしたかった2人のセルティックのレジェンドを挙げている。英メディア「フットボール・スコットランド」が報じた。

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　今シーズン、ヴィッセル神戸からセルティックに加入して、チームの主軸となった古橋。昨年12月からハムストリングスの負傷で離脱していたが、4月9日に行われたスコティッシュ・プレミアリーグ第33節のセント・ジョンストン戦（7-0）に途中出場して、復帰を果たした。

　負傷離脱中、どのようにモチベーションを保ったかを聞かれた古橋は、「チームメイトたちが良いプレーをしていて、勝利を積み重ねていたことがモチベーションになった。可能な限り早く復帰して、彼らに加わりたいと思っていた」と、好調を維持していたチームが助けになったという。

　ここまで公式戦28試合で16得点を挙げているストライカーは、クラブに加入してから最高の思い出について、「リーグカップで優勝したこと。ファン、チームスタッフ、チームメイトに感謝したい。2ゴールを挙げて、チームを助けることができた」と、2-1で勝利したハイバーニアンとのリーグカップ決勝を振り返った。

　加入から半年で、セルティックで絶大な人気を得た古橋だが、過去のセルティックのレジェンドで、一緒にプレーしたかった選手には、「中村俊輔とヘンリク・ラーション」と答え、クラブにタイトルをもたらした元日本代表MFと元スウェーデン代表FWの名前を挙げた。セルティックのファンにとっても、古橋とレジェンドの共演は見たかったところだろう。