「選ばれると思う」 森保Jの中心伊東純也、カタールW杯へ懸ける並々ならぬ思い…やり遂げたいことは?
伊東純也はベルギーリーグのレギュラーシーズンを8ゴール15アシストで終える
ベルギー1部ヘンクの日本代表MF伊東純也が、クラブの公式YouTubeチャンネルに登場。インタビューでカタール・ワールドカップ(W杯)への思いを語っている。
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伊東はヴァンフォーレ甲府、柏レイソルを経て、2019年2月にベルギーのヘンクへ移籍。今季で在籍4シーズン目を迎え、今季は全34試合に出場し8ゴールを挙げた。チームは8位で終え、プレーオフに進出する。
1年を通して、日本代表でも活躍しながらクラブでも絶対的な地位を築き上げた伊東。今季を振り返って、「良くないシーズンだったけど、プレーオフには絶対行きたかったからプレーオフに入れて良かったと思います。ヨーロッパリーグの出場権をゲットできるように頑張りたいなと思います」と、意気込んだ。伊東は最終節で警告を受けたため、累積によりプレーオフ初戦は出場停止となる。「最初に試合出られないけど。調子はずっといい。プレーオフも頑張りたい」と2戦目からチームの救世主となるために活躍することを誓った。
今季は8得点15アシスト。「良くない時もあったけど、自分のパフォーマンスとしては(シーズンを通して)良かったと思う。ゴールが一番嬉しいけどアシストも楽しいし、ドリブルが楽しい」と、スピードを生かしたプレースタイルの特徴を説明。そして、日本代表として臨む初めてのW杯について思いを述べた。
「W杯には、(チームとして)絶対行かないといけないというところで、自分のゴール、アシスト、活躍でW杯を決められたのは良かったと思う。今(日本代表の)試合にずっと出られているので、このまま活躍できればいいかなと思う。(W杯は)1回はやっぱりみんな出てみたい大会だと思うし、前回(ロシアW杯)は代表に入っていたけど、W杯に行けなかった。
今回は行きたいなと思っていて、このままいけば、普通に、コンスタントに結果を出していれば選ばれると思う。日本はベスト8を目指している。自分の目的はグループにスペインとドイツがいるからしっかり戦って勝って、自分のチームの実力を見せたいなと思う。日本はベスト8にいったことがないので、いきたい」
もともと多くを語るタイプではない伊東だが、W杯については強い思い入れがある様子。森保ジャパンの中心として、11月に開幕するカタールW杯での活躍に期待したい。