「英雄になった」 Jリーグ助っ人GKの“超絶セーブ”に海外メディア驚き、「完璧だった」と好守連発シーン絶賛

FC東京のGKスウォビィク【写真:Getty Images】
FC東京のGKスウォビィク【写真:Getty Images】

FC東京スウォビィク、札幌戦で披露したスーパーセーブシーンへ母国メディア脚光

 FC東京の元ポーランド代表GKヤクブ・スウォビィクが披露したスーパーセーブに、海外メディアが脚光を当てている。J1リーグ第9節の北海道コンサドーレ札幌戦(0-0)でのピンチ阻止した場面に対し、「完璧だった」「芸術性を発揮した」と称えている。

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 スウォビィクは、母国の複数クラブを渡り歩いた後、2019年夏にベガルタ仙台へ加入。3シーズン在籍し、今季からFC東京へ完全移籍した。抜群の反射神経に定評があり、ペナルティーエリア(PA)外のシュートセーブ率は100%、PA内のセーブ率でも、現在リーグ2位の77.3%をマークしている。

 そんなポーランド人守護神が札幌戦で驚異のセービングを披露した。後半33分、相手のコーナーキック(CK)からFW中島大嘉にヘディングシュートを放たれると、鋭くボールに反応して右手一本でセーブ。そのこぼれ球に反応したMF荒野拓馬のシュートも間一髪で防ぎ、ピンチを切り抜けた。

 この連続スーパーセーブが反響を呼んでいたなか、母国ポーランドメディア「Sportowe Fakty」も注目。「ファンタスティックなパレード! ポーランドのGKは英雄になった」との見出しで「ヤクブ・スウォビィクが芸術性を発揮した。最も危険だったのは後半33分だったが、このポーランド人は完璧だった」と称え、“クバ神”の異名を持つ守護神のファインプレーに熱視線が注がれていた。

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