J1序盤戦「タックル数TOP20」 “昇格組”京都の20歳MF川﨑が上位に、トップは鳥栖の27歳“万能型”MF
鳥栖MF小泉慶が2位以下に大きく差を付ける結果に
J1リーグはシーズン序盤の戦いを終え、中盤戦に差し掛かろうとしているなか、Jリーグ公式「STATS DATA」が各スタッツの最新データを公開。タックル数では、サガン鳥栖でプレーする27歳のMFが2位以下に大きく差を付けてトップに立っている。
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タックルとは、相手選手がコントロールしているボールを、身体あるいはボールへの接触によって足下から離すプレーのこと。今季ここまで最もタックル数が多いプレーヤーは、44回で鳥栖MF小泉慶となっている。
小泉は2014年にアルビレックス新潟に入団。柏レイソル、鹿島アントラーズを経て、21年途中から鳥栖へ加入している。本職はボランチながら、右サイドバックでもプレーができるユーティリティープレーヤーで、今季はここまでリーグ戦9試合すべてにスタメン出場し、チームの主力として活躍している。
2位には35回で鹿島DF常本佳吾がランクイン。2020年に明治大から加入後、プロ3シーズン目となった今季は、主に右サイドバックで出番を重ね、ここまでリーグ戦9試合に出場し、1アシストを記録している。
3位には僅差の34回でセレッソ大阪MF奥埜博亮が続き、4位には33回で京都サンガF.C.の20歳MF川﨑颯太がランクインしている。
そのほか、かつて小泉と共闘経験のある名古屋グランパスのブラジル人MFレオ・シルバ(31回)や、昨季途中からサンフレッチェ広島に復帰した元日本代表DF塩谷司(25回)らが名を連ねている。
昨季のトップは名古屋MF稲垣祥の114回となっており、上位に食い込む選手たちが昨季のタックル回数を上回れるのかも注目だ。
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