レアルエースFWベンゼマが失態…7分間でPK“2度”失敗シーンが話題 「精度を発揮できていない」
オサスナ戦の後半序盤、PKを立て続けに外す失態
ラ・リーガ首位を快走するレアル・マドリードは、現地時間4月20日のリーグ第33節オサスナ戦を3-1で制し、4連勝を飾ったなか、エースFWカリム・ベンゼマが7分間でPKを2度失敗する失態が話題に。リーグトップの25ゴールを叩き出す名ストライカーに対し、スペインメディアは「思うような精度を発揮できてはいない」と指摘している。
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敵地の乗り込んだレアルは前半12分、セットプレーの流れからDFダビド・アラバが先制ゴールを奪取。その直後、自陣左サイドを攻め込まれクロスから同点弾を浴びたものの、同45分にMFマルコ・アセンシオのゴールで勝ち越しに成功する。後半アディショナルタイム6分には、FWヴィニシウス・ジュニオールのクロスをFWルーカス・バスケスが合わせて駄目を押し、ラ・リーガ制覇に向けて大きな勝ち点3を積み上げた。
そんな試合において後半序盤、エースFWベンゼマが2度のPKを立て続けに外すまさかのシーンが話題に。相手のハンドで得た後半7分のPKで、ベンゼマは左方向にシュートするも、相手GKセルヒオ・エレーラがストップ。さらにその7分後、FWロドリゴが倒されて得たPKを再びベンゼマが務めたが、1本目と同じ方向に狙ったキックを、またも止められてゴールを奪えなかった。
現在リーグトップの25ゴールをマークするベンゼマが、7分間で2度のPKを失敗する失態に、スペイン紙「マルカ」も注目。「今シーズン、ベンゼマが外したPKは4つ目だった。セルヒオ・ラモスの退団に伴い、元リヨンの男が責任を負うことになったが、思うような精度を発揮できてはいない」と、PKを不得手としている点を鋭く指摘していた。