赤ちゃん死去報告のC・ロナウド、練習復帰と英メディア報道 23日アーセナル戦出場は不透明
男の子の赤ちゃんが亡くなりリバプール戦を欠場
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、4月18日に男の子の赤ちゃんが亡くなったことを発表。現地時間19日のプレミアリーグ第30節リバプール戦(0-4)は欠場したが、20日にはチームに合流したと、英紙「メトロ」が報じている。
ロナウドは自身のインスタグラムを通じて、パートナーのジョルジーナ・ロドリゲスさんとの連名でメッセージを公開。男女の双子の赤ちゃんのうち、男の子が亡くなったことを伝えた。そのなかで「私たちは深い悲しみにくれています。それはどんな親も感じるであろう最大の痛みです」と綴ったロナウドは、リバプール戦を欠場。そのリバプール戦、得点源を失ったチームはノーゴールで90分を終え、0-4という惨敗を喫していた。
リバプール戦だけでなく、今後もしばらくはチームを離脱するかと思われていたロナウドだが、20日にはユナイテッドの練習場に姿を現したという。チームは今週末の23日、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を争っているアーセナルとの大一番を控えている。
「メトロ」紙は、「今シーズン、プレミアリーグで15ゴールを挙げているロナウドが、エミレーツ・スタジアムで行われるアーセナル戦に出場が可能かは発表されていない」と、試合に出場できるかは不透明な状況にあると伝えている。
ロナウドが欠場したリバプール戦は、ユナイテッドにとってアウェーゲームだった。それでも、試合中にはロナウドのために1分間の拍手と「You’ll Never Walk Alone」の歌が贈られた。今も深い悲しみのなかにいるはずのロナウドだが、窮地のクラブを救うために、アーセナルとの試合でピッチに立つことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)