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行き場を失う悪童バロテッリ ベジクタシュ行き浮上も、日本との因縁もある指揮官が獲得拒否
「バロテッリに好印象を持っていない」
シェノル・ギュネシュ監督は「アレクサンダル・カラロフの噂があるが、彼は私のプランに存在しない。バロテッリも私の計画に存在しない。マリオ・バロテッリには好印象を持っていない。彼に関してはポジティブな考察を持ったことはない」と、フィールド外の奇行と問題行動で有名な悪童を一刀両断した。
ギュネシュ監督は2002年日韓ワールドカップでトルコ代表を率い、3位に躍進させた。決勝トーナメント1回戦ではフィリップ・トルシエ監督率いる日本代表を1-0で撃破し、開催国の8強進出の野望を打ち砕いていた。
数々の問題行動で世間を騒がせてきたバロテッリは、圧倒的なポテンシャルからイタリアサッカー界の希望の星と期待されたが、今では凋落のシンボルと化しているようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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