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全北現代モータースとのグループステージ第2節で奮闘も敗戦【写真提供:横浜F・マリノス】
全北現代モータースとのグループステージ第2節で奮闘も敗戦【写真提供:横浜F・マリノス】

第2戦は韓国の全北現代モータース戦

 4月19日、韓国の全北現代モータースとのグループステージ第2節がやってきました。相手は韓国Kリーグ1を5連覇中の強豪です。遠征中の中2日は試合、試合翌日、試合前日、試合と続いていくので、「えっ! もう試合日か!」という感じで、あっという間に時間が経っていきます。

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 初戦同様のルーティンでスタジアムへの出発時間まで準備していきますが、この日は現地21時キックオフの試合。海外だとよくある時間設定ですが、個人的には開始がここまで遅いのは初めてなので、とても不思議な感覚でした。出発が遅く時間が余るので、あえて本社にいるスタッフなどとのオンライン会議を入れてみたりして、普段と変わらないことを心がけるようにして時間を過ごしました。

 19時過ぎにチームは無事にスタジアムへ入りし、各自準備を進めていきます。会場のトンニャットスタジアムは面白い構造となっており、ロッカー近くからゴール付近まで繋がっている地下通路があります。コロナ禍で選手導線を分けるという意味ではゾーニングがしやすい作りで、日本のスタジアムでは出会ったことのない構造なので、このようなところも海外での試合を感じさせてくれます。

 21時、第2戦がキックオフ。前半にPKで失点し、その後も一進一退の攻防が続きますが得点を挙げることができず、残念ながら0-1の敗戦となりました。改めて、アジアの戦いの難しさを痛感しましたし、「甘くないな」と感じさせられました。

 そして、それはスタッフの私が思うくらいなので、選手たちが一番感じていることだと思います。試合後のロッカールームは悔しさで溢れていましたが、そのような感情が必ずチームを強くしてくれるはず。今までもそのような選手の姿を見てきたからこそ、自信を持ってそう思えます。中2日の試合が続きますが、次戦こそはファン・サポーターの皆様に笑顔になっていただけるよう、選手・スタッフ一同、邁進してまいります。

 第2回の帯同記はここまでです。日々、現地でバタバタしていますが、日の丸を背負って戦う仕事はやりがいがありますし、この環境でしか味わえない特別な感情があります。そして、この環境でしか味わえないさまざまなトラブルもあります(笑)。

 雑多な文章になっており、お見苦しい点も多々あると思いますが、敢えてほとんど文章校正をしていない(笑)、この記事を引き続きお楽しみください! 次回は、第3戦と第4戦を中心にお届けします。

(横浜F・マリノス マーケティング・FRM担当・矢野隼平 / Shumpei Yano)



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