「ファンが唖然」 マンUキャプテンDFが“酷いポジショニング”、リバプール戦の2失点が話題「彼がおかしい」
イングランド代表DFハリー・マグワイア、リバプール戦でポジショニングミスから2失点
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間4月19日に行われたプレミアリーグ第30節で2位リバプールと対戦し0-4と大敗したなか、キャプテンのイングランド代表DFハリー・マグワイアが見せた“酷いポジショニング”が現地で話題に。英メディアは失点に直結したプレーを引き合いに「ファンが唖然」と報じている。
試合は優勝争いを繰り広げるリバプールの一方的な展開に。前半5分にFWモハメド・サラーからのクロスをFWルイス・ディアスが決めて先制すると、同22分にFWサディオ・マネのラストパスにサラーが合わせて追加点。後半23分にはディアスのお膳立てからマネ、同40分にはサラーが続き、試合を締めた。
ユナイテッドにとっては、ホームで0-5と大敗したのに続く、屈辱的な敗戦。脆弱な姿を露わにしたディフェンス陣のなかでも、とりわけ話題となっているのがマグワイアのポジショニングだ。
前半5分に喫した先制点の場面では、マネへプレスをかけられず、易々と前を向かせた流れから先制点を献上。さらに4失点目の場面でも、FWディオゴ・ジョッタからスルーパスが供給された際、サラーをオフサイドに陥れようとするもタイミングを誤り、そのままゴールを許した。
英メディア「スポーツ・バイブル」は、「ハリー・マグワイアの“酷い”ポジショニングにファンが唖然」との見出しで、2つの失点シーンにおける対応のまずさを指摘。「ユナイテッドファンはソーシャルメディア上で、マグワイアのポジショニングと2つのゴールに対する意思決定を批判した」と綴り、ファンの反応にも触れている。
マグワイアのプレーに対しては、ファンから「彼がプレミアリーグでポジショニングのことを何も知らずにプレーするのはおかしい」「ポジショニングはひどい」との指摘が寄せられたようで、大敗の要因となったポジショニングが非難の的となっていた。