「アーセナルファンが怒った」 19歳テニス女王、トッテナムユニ姿で皮肉交じりの反響「どうして?」

19歳のテニス女王エマ・ラドゥカヌ【写真:Getty Images】
19歳のテニス女王エマ・ラドゥカヌ【写真:Getty Images】

44年ぶりのグランドスラム制覇で国民的英雄となったエマ・ラドゥカヌの姿に注目

 2021年全米オープンで、女子シングルスを制した19歳のテニス女王エマ・ラドゥカヌ(イギリス)が、イングランド1部トッテナムのユニフォームを着用してトレーニングすると、アーセナルファンから皮肉交じりの思わぬ反応が出ているという。

 ラドゥカヌは21年8月の全米オープンでグランドスラム初優勝。1977年のバージニア・ウェイド氏以来、44年ぶりのグランドスラム制覇を成し遂げて国民的な英雄となった。

 そんなラドゥカヌがトッテナムのユニフォームを着用し、テニスのトレーニングに励む様子を女子テニス協会の公式ツイッターが公開。ユニフォームにはラドゥカヌの名前とエースナンバーの「10」が刻まれている。

 英紙「ザ・ザン」は、ラドゥカヌの姿にアーセナルファンとして知られる英国人ジャーナリストのピアース・モーガン氏が反応したと言及。モーガン氏は、ライバルクラブのユニフォーム姿に「どうして?」と冗談交じりに反応した。

 韓国代表FWソン・フンミンがトッテナムに在籍しているなか、同国スポーツ専門メディア「マニアタイムズ」は「英国のテニススター・ラドゥカヌがトッテナムのユニフォームを着て練習すると、アーセナルのファンが怒った」と報じている。アーセナルファンの声として「トッテナムのユニフォームを着たから、これ以上優勝できないだろう」と、皮肉ったメッセージも紹介している。

 SNS上では「ケイン(トッテナム10番)の後継者?」「似合ってる」「スパーズファン? 残念だ…」などの声が上がっているなか、テニス女王のユニフォーム姿が思わぬ形で注目を浴びているようだ。

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