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本田の元ライバルと指揮官の醜い内輪もめ QPR会長も火消しの謝罪
火消しに走る会長
メディアを通じた選手と監督の中傷合戦の末に、QPRのトニー・フェルナンデス会長はクラブの公式サイトに謝罪文を掲載するに至った。
「クラブとしてここ数日のハリー・レドナップとアデル・ターラブの新聞紙面上の話題は全て把握している。われわれはこのような問題で世間を騒がせてしまったことを後悔している。レドナップとターラブにはこの状況の対処法に対するクラブとしての落胆を伝えた。私が彼らに直接伝えた。こんな恥辱が起きたことをサポーターにクラブを代表して謝罪したい。この問題はクラブ内で処理する」
会長はチームが不振の揚げ句、内ゲバも表面化した現状から、サポーターに陳謝した。
ターラブは昨季ACミランに期限付き移籍で加入し、日本代表MF本田圭佑とサイドの攻撃的MFのポジションを争ったライバルだった。開幕前にはミラン移籍の可能性も浮上していたが、QPRでは今季3試合出場で出場時間はわずか25分間と出場機会は激減している。今季7試合6得点2アシストとミランで絶好調の本田とは短期間で、大きな差がついてしまった格好だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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