ベイルだけ“無表情”…レアル歓喜のドレッシングルームが話題 「かなり気まずそうだった」
セビージャ戦後に歓喜に沸く選手の傍ら、ベイルの表情に注目
スペイン1部レアル・マドリードがラ・リーガ第32節・セビージャ戦で逆転勝利を飾ったなか、試合後のドレッシングルームにおけるウェールズ代表FWギャレス・ベイルの姿が話題に。1人だけ無表情だったシーンに、海外メディアは「完全に迷子になっている」と注目している。
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首位を走るレアルは、敵地サンチェス・ピスファンに乗り込んだセビージャ戦で、前半に2点のビハインドを許す。しかしここから意地を見せ、後半にFWロドリゴ・ゴエス、DFナチョがゴールを挙げて同点。さらにアディショナルタイムには、エースFWカリム・ベンゼマが逆転弾を叩き込み、劇的勝利を飾った。
19-20シーズン以来2季ぶり、通算35度目の優勝を大きく手繰り寄せる勝利に、試合後のドレッシングルームは歓喜に包まれた。その様子がクラブの公式SNSで公開されていたなか、セビージャ戦で出番のなかったベイルが気まずそうな様子でその場に佇む様子が収められていた。
これに海外メディアが続々と反応。英メディア「スポーツ・バイブル」は「ギャレス・ベイルは、日曜日の夜、セビージャに3-2で逆転勝利を収めた後、レアル・マドリードの楽屋で完全に迷子になっているように見えた。笑顔はなく、勝利の喜びもあまり感じられない」と報じれば、スペイン紙「AS」も「他の選手たちが祝福するなか、かなり気まずそうだった。おそらく勝利を十分に味わうのに苦労したのだろう。チームが写真を撮るために集まった時でさえ、ベイルはその場から姿を消した」と指摘した。
昨季、レンタル先のトッテナムで20試合11ゴール(リーグ戦)の結果を残し、今季からレアルに復帰したものの、負傷の影響もありリーグ5試合の出場にとどまるベイル。歓喜の輪に加われない状況に、「AS」紙では「契約は6月末で終了するが、チームに残ることはなさそうだ」と指摘されていた。