元神戸のビジャ、日本代表アタッカー3人“名指し”で称賛 「素晴らしい選手になる」
ビジャ氏が古橋、久保、三笘を称賛、日本代表へ期待「いつかW杯で優勝する」
元ヴィッセル神戸のFWダビド・ビジャ氏が、元同僚でセルティックの日本代表FW古橋亨梧に言及。「彼のプレーはすでに大きく向上している」と称え、MF久保建英(マジョルカ)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)についても「素晴らしい選手になる」と熱視線を送った。英紙「デイリー・レコード」が伝えている。
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ビジャ氏はバルセロナ、バレンシア、アトレティコ・マドリードといったスペインの名門クラブで活躍し、バルセロナ時代にはUEFAチャンピオンズリーグ制覇(2010-11)を経験。19年からは神戸でもプレーし、リーグ戦28試合13得点をマークし、同年で現役引退を発表した。
スペイン代表としては、2008年の欧州選手権(EURO)、10年の南アフリカ・ワールドカップ優勝に貢献するなど、輝かしいキャリアを築いた。そんな世界的レジェンドが、神戸時代のチームメイトである古橋を称賛。昨年7月に神戸からセルティックに加入後、瞬く間にエース格へ成長した日本代表アタッカーについて「セルティックで成功したことをとても嬉しく思っている。彼のプレーはすでに大きく向上した」と見解を語った。
さらに、日本代表について「いつかワールドカップで優勝する可能性があると信じている。日本のサッカー界は、トップ選手を輩出する環境を整えたのだから、大きな称賛に値すると思う」と持論を展開。「キョウゴだけでなく、三笘や久保のような若手もいて、彼らは素晴らしい選手になるだろう」と、アタッカー3人を評価している。
「おそらく日本には本物のストライカーがいないのだろうが、多くの国が同じ問題を抱えている。しかし、日本がどれだけ向上しているかを見れば、ワールドカップの優勝候補になるのもそう遠くはないだろう」とビジャ氏。日本代表のポテンシャルへ期待を寄せていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)