ピッチで足首破壊、選手泣き崩れ… 英プレミア“恐怖の負傷シーン”が話題「パニックに陥った」
ウェストハム対バーンリーの一戦で、選手の足首があらぬ方向に曲がるアクシデント発生
プレミアリーグ第33節・ウェストハム対バーンリーの一戦(1-1)で起きた“恐怖の負傷シーン”が話題に。英メディアは「試合開始から30分もしないうちに涙を流してしまった」と、その場面に直面した選手の反応に触れている。
アクシデントが発生したのは、前半22分過ぎだった。ウェストハムMFニコラ・ブラシッチとバーンリーMFアシュリー・ウェストウッドが接触した際、ウェストウッドが負傷。一見、何の問題もないように見えるタックルだったが、ウェストウッドの足首はあらぬ方向へ曲がってしまった。
ウェストウッドが必死に腕を振って助けを求めた後、救急隊員が担架で駆けつける。酸素吸入と担架が運び込まれた状況に両チームの選手たちはすぐにパニックに。ウェストウッドと接触したブラシッチも、その場で泣き崩れてしまった。
このシーンが現地で話題となり、英紙「ザ・サン」は「選手たちはすぐにパニックに陥った。ブラシッチは、ロンドン・スタジアムで行われたプレミアリーグの試合で先発メンバーに戻ったが、試合開始から30分もしないうちに涙を流してしまった。負傷の程度を確認し飛び跳ね、両手を頭に置き、膝をついて倒れ、ショックを受けていた」と、当時の状況を綴った。
担架でピッチから運び出されたバーンリーのウェストウッドは、拍手を送るファンに対して、一瞬マスクを外し笑みを浮かべて退場。なお、衝撃的なアクシデント後に再開された試合は、両チーム1点ずつを取り合った末、引き分けで終わっている。