「FWみたい」 湘南ベテランDFの“流血”劇的Vヘッド弾にファン感嘆「これは泣く」
DF山本脩斗が決勝ゴール、湘南がリーグ戦9戦目で今季初勝利
J1湘南ベルマーレは4月17日にリーグ第9節でガンバ大阪と対戦し、1-0で勝利した。湘南に今季初勝利をもたらしたDF山本脩斗の決勝ゴールに、ファンから「これは泣く」「FWみたい」などの声が上がるなど、注目されている。
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山本は2008年にジュビロ磐田でプロデビューを果たし、14年に鹿島アントラーズへ完全移籍。鹿島では7シーズンプレーし、21年に湘南へ加入し、昨季はリーグ戦8試合の出場にとどまっていた。
そんな山本が、湘南戦で3試合ぶりのスタメン復帰を果たすと、終了間際に殊勲の働きを見せる。
両チームスコアレスで迎えた後半アディショナルタイム、右サイドを駆け上がったDF石原広教がクロスを上げると、山本がヘディングシュート。ボールはゴール左へ吸い込まれ、劇的決勝ゴールとなった。
山本は競り合った瞬間に相手DFと交錯し頭部を出血するも、試合後にはスタンドに駆け付けたファン・サポーターに笑顔も見せており、大事には至らなかったようだ。
そんな山本のゴールシーンが、Jリーグ公式ツイッターで公開されると、ファンは「魂のヘッド」「ヘディングの強さは相変わらず」「これは泣く」「FWみたいな位置にいる」などといった賛辞を並べている。
山本は試合後、「目指しているところはもっと上。これをベースにじゃないですけど、続けていかないといけないので、また切り替えてやっていきたい」とコメント。今季初勝利に満足することなく、次戦に向けて気持ちを切り替えていた。