新生ミランで早くも正念場の本田 ICCリバプール戦で3試合連続のスタメン落ち
バイエルン戦に続く途中出場でアピールできるか
ACミランの日本代表FW本田圭佑が30日(日本時間31日)、米カリフォルニア州のリーバイススタジアムで行われるインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のリバプール戦で、今季の実戦で3試合連続のスタメン落ちとなった。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督就任後、親善試合のボルドー戦、ICCバイエルン戦に続き3連勝を目指すミランは、元U-21スペイン代表MFスソ、FWルイス・アドリアーノ、元フランス代表FWエムベイェ・ニアングが3トップとして先発。ニアング、スソと好連携を見せていたイタリア代表FWジャコモ・ボナベントゥーラはスタメンを外れ、アドリアーノが入っている。
故障から復帰した本田はバイエルン戦で途中出場。見せ場は作れなかったものの、PK戦では一番手としてしっかり成功させた。
スタメンのチャンスが巡ってこない昨季1得点3アシストの本田について、イタリアメディアは移籍の打診もないという悲しい事実を報じている。キャリアの正念場だが、自らの価値をチーム内外になんとかアピールしたいところだ。
両チームのスタメンは以下の通り。
■ミラン
GK
ガブリエル
DF
アバーテ
ベルガラ
ロマニョーリ
アントネッリ
MF
ザネッラート
モントリーボ
ベルトラッチ
FW
スソ
ルイス・アドリアーノ
ニアング
■リバプール
GK
ミニョレ
DF
アレクサンダー・アーノルド
ロブレン
クラバン
ミルナー
MF
ヘンダーソン
ワイナルドゥム
ララーナ
コウチーニョ
FW
マネ
スターリッジ
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1