“13秒で2人退場”が英話題 一発退場&主審と怒鳴り合いで連続レッドカード「2人が数秒で退場」
ボローニャの2選手がユベントス戦終盤に退場、“13秒のドラマ”に海外メディア注目
イタリア1部ボローニャの2選手が現地時間4月17日のセリエA第33節のユベントス戦(1-1)で、わずか13秒の間にレッドカードを連続で提示されて退場となる珍シーンが発生。海外メディアは「2人が数秒のうちに退場させられた」と注目している。
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前半はともに決定打を欠いて0-0で折り返したなか、後半7分にFWマルコ・アルナウトヴィッチの一撃でボローニャが先制。優位に試合を進めていたボローニャだったが、後半39分のプレーで状況が一変する。
ドリブル突破を試みたユベントスFWアルバロ・モラタに対して、ボローニャDFアダマ・スマオロが身体を投げ出すタックルで阻止。辛うじてピンチを凌いだかに思われたが、直後にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も介入し、スマオロが決定的なチャンスを阻止したとしてレッドカードで一発退場となった。
この判定にボローニャの選手たちが猛抗議。なかでもDFガリー・メデルが主審に食ってかかり、物凄い剣幕で抗議してイエローカードを受けた。
それでも怒りが収まらないメデルは主審と激しい怒鳴り合いに発展。主審はすぐさま2枚目のイエローカードを提示し、メデルも退場となった。
ボローニャの2選手があっという間に退場となり、英紙「デイリー・スター」は「2人が数秒のうちに退場させられた」と報じている。
試合は、数的優位となったユベントスが終盤に劇的同点ゴールを叩き込み1-1ドロー。記事では「ボローニャが13秒間に2枚のレッドカードを受け、ユベントス戦勝利の望みが絶たれる」と伝えるなど、試合の流れを左右した“13秒のドラマ”に驚きが広がっていた。