「粗末なプレー」 シティGKが大失態、マネのタックル→失点の痛恨ミスに海外騒然「彼はエデルソンでない」

マンCのアメリカ代表GKザック・ステッフェン【写真:Getty Images】
マンCのアメリカ代表GKザック・ステッフェン【写真:Getty Images】

シティは2-3でリバプールに敗れFA杯の決勝進出を逃す

 マンチェスター・シティは現地時間4月16日、FAカップ(FA杯)準決勝でリバプールと対戦し1-3で敗れて決勝進出を逃した。この日、2失点目のきっかけとなってしまったアメリカ代表GKザック・ステッフェンの致命的ミスに注目が集まっている。

 シティはリバプールにコーナーキックのチャンスから、DFイブラヒマ・コナテのヘディングで先制を許す展開。シティは反撃に出たかったが、前半17分に安易なミスから失点を招く。

 DFジョン・ストーンズが相手のプレッシャーを受け、GKステッフェンへバックパス。ステッフェンはボールを逃がそうとした瞬間、リバプールFWサディオ・マネのスライディングタックルに捕まり、ボールはそのままゴールネットへ吸い込まれてしまった。

 ステッフェンの大失態に海外ファンからは「何をしているんだ」「彼は傷ついている」「粗末なプレー」「解雇されるべき」「彼1人の責任ではない」と驚きの声が上がったほか、10日のリーグ第32節リバプール戦(2-2)で、冷静なプレーを見せていたブラジル代表GKエデルソンを引き合いに「なぜエデルソンは出ていないんだ?」「彼は自分がエデルソンでないことを忘れていた」との反応も見られた。

 試合は前半45分にマネが2点目を決めリバプールが突き放すも、後半2分にMFジャック・グリーリッシュのゴールでシティが1点返し、終了間際にはMFベルナルド・シルバがこぼれ球を押し込んで2-3とするもそのままタイムアップ。あと一歩届かなかった悔しい結果なだけに、ステッフェンの痛恨のミスは厳しい目で見られていた。

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