「メッシを感じた」 マジョルカ久保、華麗ターン&ドリブル→ラストパスに注目「教科書みたいな受け方」
エルチェ戦で個人技からチャンス演出も…ムリキはゴールを奪えず
スペイン1部マジョルカは4月16日、敵地でのリーガ・エスパニョーラ第32節でエルチェと対戦し、0-3で敗れた。後半開始からピッチに立った日本代表MF久保建英は果敢なプレーで攻撃を活性化。なかでも、チャンスを演出したターン&ドリブルからののラストパスに注目が集まっている。
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前半42分に先制を許す苦しい展開となったマジョルカは、ハビエル・アギーレ新監督が後半開始から久保と韓国代表MFイ・ガンインを投入して状況の打開を図った。
後半8分、イ・ガンインから縦パスを受けてドリブルでペナルティーエリア内へ侵入しようとするも、相手にカットされて転倒。その2分後には、セネガル代表MFアルフレッド・エンディアエとのワンツーでチャンスを迎えたが、リターンに合わせた右足シュートは枠を捉えられなかった。
後半13分、同36分に失点して0-3で敗れたなか、クロアチアのデータ会社「Sofa Score」によれば、久保は後半の45分間でボールタッチ39回、パス成功26本中21本(成功率81%)、キーパス2本、クロス1本、ドリブル成功5回中4回、地上戦デュエル7回中6回勝利、空中戦デュエル1回中1回勝利、ポゼッションロスト9回という結果だったという。
スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターは、「久保建英 華麗なターンからチャンスを演出。得点にはならなかったが、若き日本のスターがアクセントを加える」と動画を投稿した。後半23分に縦パスを受けた久保が、反転から素早くドリブルで密集地帯を抜け、コソボ代表FWベダト・ムリキへラストパスを出したシーンをピックアップ。惜しくもゴールとはならなかったが、久保の好プレーに「メッシを感じた」「教科書みたいなボールの受け方」「うますぎ」「これが得点にならないのはかわいそう」といった声が上がっていた。