バイエルン監督、CL敗退後に450件の“死の脅迫”を告白 「私の母親も標的に」「理解できない」
バイエルンはビジャレアルに2戦合計1-2で敗れ、2年連続CLベスト8で敗退
バイエルン・ミュンヘンのユリアン・ナーゲルスマン監督がUEFAチャンピオンズリーグ(CL)での敗退後に450件もの脅迫が届いていたことを明かした。英公共放送「BBC」が報じている。
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19-20シーズン以来2季ぶりのCL制覇を目指していたバイエルンは準々決勝でビジャレアルと対戦。敵地での第1戦を0-1で落とすと、第2戦は1-1のドローで決着。2試合合計スコア1-2で及ばず、2年連続ベスト8敗退となった。
就任1年目のナーゲルスマン監督はベスト8敗退後に、SNSを通じて大量の殺害予告が届いたことを明かしている。
「あらゆる面で批判されることはわかっている。それは普通のことだし、対処の方法もわかっている。だが450件もの死の脅迫となれば簡単じゃない。多くの人間が私を殺したいと思っていることは確かだ。だが、彼らはフットボールとはなんの関係もない私の母親も標的にしている。私には理解できない。彼らはテレビを消した途端に礼儀を忘れ、自分たちが正しいと思い込んでしまう。おかしなことだ」
今季からバイエルンの指揮を執るナーゲルスマン監督。批判への対処は心得ているとしながらも、度を越えた行為に心を痛めている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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