J1リーグ序盤戦の「スプリント数TOP20」 神戸MF山口蛍が2位タイ、トップは広島の“スピードスター”
広島MF藤井がトップの総スプリント数を記録
J1リーグはシーズン序盤の戦いを終えたなか、Jリーグ公式「STATS DATA」が各スタッツの最新データを公開。サンフレッチェ広島の23歳MFが、ここまでの“スプリント王”となっている。
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スプリント数とは時速24km以上のスピードで1秒以上走った回数で、序盤戦で最もスプリント数を重ねたのは、“スピードスター”として期待されるサンフレッチェ広島MF藤井智也だ。
藤井は開幕から8戦連続でスタメン出場しており、314のスプリントを記録。また、ドリブル成功数(46)、クロス数(54)でもリーグトップの数値で、1試合でのスプリント数でも今季最多の51を記録している(第7節・横浜F・マリノス戦)。
2位には249回でヴィッセル神戸MF山口蛍とサガン鳥栖MF飯野七聖が並んだ。山口は10試合で先発フル出場、一方の飯野は鳥栖2年目の今季、ここまで全8試合でスタメンの座を掴み、主力として存在感を発揮する。
4位タイには鹿島アントラーズDF安西幸輝、京都サンガF.C.のDF白井康介が244回で続き、柏レイソルでここまでチームトップタイの3得点と、ブレイク中のFW細谷真大が227回で6位に続いている。
昨季は、日本代表FW前田大然が2位以下に圧倒的差を付けて“スプリント王” (1457回)に輝いたが、現在トップの数値を記録している藤井は前田の記録を上回ることができるか。