「何度でも見られる」 磐田MFの今季初ゴールが話題、豪快ボレー弾に「よく合わせた」とファン驚き
福岡に逆転負けも次節以降にさらなる活躍の兆し
J1ジュビロ磐田は4月13日、ルヴァンカップ・グループステージ第4節でアビスパ福岡とアウェーで対戦し、1-2で敗れた。磐田は逆転で敗れるも、この試合の先制ゴールとなったMF松本昌也の得点シーンに、ファンからは「よく合わせた」「何度でも見られる」といった賛辞が寄せられている。
27歳の松本は、2013年に大分トリニータでプロデビュー。4シーズン在籍後、17年に磐田へ完全移籍で加入した。昨季は40試合に出場し、4ゴール7アシストをマークしてチームのJ2優勝、J1昇格に貢献した。
今季はこれまでリーグ戦に6試合出場し、ルヴァンカップは今節で2試合目の出場となったなか、後半21分に待望の今季初ゴールを奪取した。
FWファビアン・ゴンザレスが右サイドでボールを受けると、相手DFにボールが当たりながらも強引に突破し、中央へクロス。ファーサイドからゴール前中央のスペースに走りこんだ松本がダイレクトボレーでゴールネットを揺らし先制に成功した。
チームはその後、昨季まで磐田でプレーしたFWルキアンに同点ゴールを奪われると、同41分にMF重廣卓也にゴールを許し逆転負けとなったが、松本の今季初ゴールとなった一連のプレーに対し、動画が公開されたスカパー公式ツイッターには「よく合わせましたね」「何度でも見られる」「俺たちの誇り」「スーパーボレー」といった賛辞が寄せられていた。
「チームとしても得点の確率を上げるために、クロスに対してはワイドの選手も入ることを徹底してやっているので、それがゴールにつながった」と振り返った松本。試合には敗れたものの、今季初ゴール後のパフォーマンスに注目が集まる。
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