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「僕はレギュラーでない」 原口元気、2度目のW杯出場へ“下剋上”誓う「定位置を取り戻したい」
原口元気がドイツで取材に応じ、W杯に対する思いを語る
ドイツ1部ウニオン・ベルリンに所属する日本代表FW原口元気がカタール・ワールドカップ(W杯)に向けて意気込んでいる。ドイツ誌「キッカー」が報じた。
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原口は2014年夏にドイツ1部ヘルタ・ベルリンへ移籍。その後、デュッセルドルフ、ハノーファーと渡り歩き、昨年7月にフリーでウニオン・ベルリンに加入した。今季リーグ戦ではここまで26試合に出場し、2ゴール挙げている。
現地時間4月9日にはブンデスリーガ第29節ヘルタ・ベルリン戦でスタメン出場し、古巣相手にゴール。前半31分、左サイドでボールを持ったFWシェラルド・ベッカーが縦にドリブルで仕掛け、左足で絶妙なクロスをファーサイドへ送る。相手守備陣の頭上を通過したボールに反応した。原口は勢いよくファーサイドに飛び込み、文字どおり身体を投げ出した豪快なダイビングヘッドで叩き、右ポストに直撃しながらゴールに吸い込まれた。“ダービー”で大きな役割を果たし、存在感を見せつけた。
そんななか「キッカー」誌が「“史上最高の元気”はワールドカップ(W杯)でレギュラーを望んでいる」と題して、4年前のロシアW杯でベスト16進出の立役者となったFWの率直な思いを報じている。
「僕は今はレギュラーではありません。これに満足はしていない。自分の定位置を取り戻したいと思っています。(W杯本大会まで)親善試合は6試合残っていますし、そこで自分自身を見せつけることができると思います」
前回大会では決勝トーナメント1回戦のベルギー戦(2-3)で先制ゴールを挙げた。その経験がカタールの舞台でも絶対に日本のためになるはず。W杯に強い思いを持つ熱い男は日本のキーマンとして引っ張っていく覚悟だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)